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    <article_id>2-C-O10-2</article_id>
    <title>
      <title_ja>関節リウマチ患者におけるcytochrome P450 3A活性の変動要因の評価</title_ja> 
      <title_en></title_en> 
    </title>
    <author>
      <author_ja>小田 絢子<sup>1</sup>、鈴木 陽介<sup>1</sup>、佐藤 春輝<sup>1</sup>、田中 遼大<sup>2</sup>、小野 寛之<sup>2</sup>、尾崎 貴士<sup>3</sup>、龍田 涼佑<sup>2</sup>、柴田 洋孝<sup>3</sup>、伊東 弘樹<sup>2</sup>、大野 恵子<sup>1</sup></author_ja>
      <author_en> <sup>1</sup></author_en>
    </author>
    <aff>
      <aff_ja><sup>1</sup>明治薬科大学薬剤情報解析学研究室、<sup>2</sup>大分大学医学部附属病院薬剤部、<sup>3</sup>大分大学医学部内分泌代謝・膠原病・腎臓内科学講座</aff_ja>
      <aff_en><sup>1</sup></aff_en>
    </aff>
  <abstract>【目的】関節リウマチ（RA）は慢性自己免疫疾患の一種であり、腫瘍壊死因子α（TNF-α）及びインターロイキン6（IL-6）はRAの骨破壊を促進する。TNF-α、IL-6、尿毒素の一種であるインドキシル硫酸及びCYP3A5の遺伝子多型である<i>CYP3A5<sup>*</sup>3</i>対立遺伝子のホモ接合体は、CYP3A活性を低下させることが報告されている。4β-hydroxycholesterol（4β-OHC）は、CYP3A活性を反映する内在性物質として注目されており、CYP3A4及びCYP3A5による水酸化及びコレステロールの自動酸化により生成される。一方、4β-OHC の立体異性体である4α-hydroxycholesterol（4α-OHC）はコレステロールの自動酸化のみにより生成される。本研究では、RA患者を対象として、CYP3A活性と遺伝的因子、生理的因子及び薬物との関連を評価することを目的とした。<br/>【方法】CYP3A活性の指標として、血漿中4β-OHC濃度、血漿中4β-OHC/total cholesterol比、血漿中4β-OHC濃度から血漿中4α-OHC濃度を減じた値の3つを用いた。3つのCYP3A活性の指標を従属変数、<i>CYP3A5<sup>*</sup>1</i>対立遺伝子の有無、血漿中TNF-α、IL-6及びインドキシル硫酸濃度、使用薬、年齢、性別、推算糸球体濾過量を独立変数として単回帰分析を行った。単回帰分析で<i>p</i>＜0.2を示す変数を独立変数として重回帰分析に組み入れた。<br/>【結果・考察】本研究では、32名のRA患者を対象にした。重回帰分析により、サラゾスルファピリジン（SASP）及びレバミピドは、全てのCYP3A活性の指標に影響を及ぼす因子であることが特定された。SASP及びレバミピドはNF-κB活性の阻害作用があるが、NF-κBはCYP3A活性を阻害することが報告されている。SASP及びレバミピドの投与によりCYP3A活性が上昇する可能性が示唆された。SASP及びレバミピドを服用していない17名のRA患者を対象として、3つのCYP3A活性の指標と生理的因子との相関を評価した結果、全てのCYP3A活性の指標と血漿中TNF-α、IL-6及びインドキシル硫酸濃度との間に有意な相関関係は認められなかった。血漿中TNF-α、IL-6及びインドキシル硫酸濃度がCYP3A活性に与える影響は小さい可能性が示唆された。<br/>【結論】RA患者において、SASP及びレバミピドの投与はCYP3A活性を上昇させる可能性があり、CYP3A基質薬を併用する場合は注意深いモニタリングが必要であると考えられた。一方、血漿中TNF-α、IL-6及びインドキシル硫酸濃度に基づくCYP3A基質薬の用量調節の必要性は低いと考えられた。</abstract> <trans_abst> </trans_abst> </article>