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    <article_id>2-C-O12-4</article_id>
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      <title_ja>細菌性前立腺炎治療におけるハイブリッド生理学的PK/PD解析に基づくceftazidime最適投与法の構築</title_ja> 
      <title_en></title_en> 
    </title>
    <author>
      <author_ja>大仁田 哲修<sup>1,2</sup>、猪川 和朗<sup>1</sup>、中村 小源太<sup>3,4</sup>、西川 源也<sup>5</sup>、石原 慎之<sup>2</sup>、玉木 宏樹<sup>2</sup>、矢野 貴久<sup>2</sup>、直良 浩司<sup>2</sup>、森川 則文<sup>1</sup></author_ja>
      <author_en> <sup>1,2</sup></author_en>
    </author>
    <aff>
      <aff_ja><sup>1</sup>広島大学大学院臨床薬物治療学、<sup>2</sup>島根大学医学部附属病院薬剤部、<sup>3</sup>なかむら腎・泌尿器科クリニック、<sup>4</sup>愛知医科大学、<sup>5</sup>旭ろうさい病院泌尿器科</aff_ja>
      <aff_en><sup>1</sup></aff_en>
    </aff>
  <abstract>【目的】Ceftazidime（CAZ）は、細菌性前立腺炎の重症病態における第一選択薬であるが、標的臓器である前立腺における薬物動態（PK）/薬力学（PD）解析や最適投与法の評価はこれまで行われていない。そこで、血漿中および前立腺組織中のCAZ濃度を用いてPK/PD解析を行い、細菌性前立腺炎治療におけるCAZの最適投与法確立を目的とした。【方法】対象は、経尿道的前立腺切除術を施行した前立腺肥大症患者のうち術後感染症予防のため術前にCAZの1.0 gまたは2.0 gを0.5 hで単回点滴静脈内投与された患者とした。血液検体は投与開始後0.5、1、1.5、3、5 hの5点を採取し，前立腺組織検体は投与開始後0.5、1、1.5 hのうち1～3点を採取した。血漿中CAZ濃度は高速液体クロマトグラフィーにて測定した。前立腺組織中CAZ濃度は、ホモジナイズ処理後に得られた上清を血漿と同様の処理により測定した。得られた血漿中CAZ濃度と前立腺組織中CAZ濃度、および生理学的パラメータ（前立腺容積、前立腺血流速度）の既報値を用いてハイブリッド生理学的PKモデルを作成した。同モデルに基づき前立腺組織中においてPK/PD目標値（70%T ＞ MIC）を達成する確率を算出した。目標値達成確率が90%以上の最大MICを前立腺PK/PDブレイクポイントとした。【結果・考察】対象は男性41例（血漿219検体、前立腺組織107検体）であった。台形法により算出した0から1.5 hにおける薬物濃度-時間曲線下面積においてCAZの前立腺組織/血漿分配比率の平均値は0.476であった。作成したモデルの薬物クリアランス、中心コンパートメント分布容積、中心-末梢コンパートメント移行間クリアランス、末梢コンパートメント分布容積、前立腺容積、前立腺血流は、それぞれ平均3.80 L/h、7.19 L、4.62 L/h、4.79 L、0.05 kg、2.73 L/hであった。薬物クリアランスに影響を与える共変量はクレアチニンクリアランス（CLcr）であった。Visual predictive checkより、作成したモデルの予測性は良好であることが示された。モデル予測より、CAZの国内承認最大用量「2.0 gの1日2回投与（4.0 g/day）」の前立腺PK/PDブレイクポイントは、CLcr＝90 mL/minで1 μg/mL、CLcr＝60 mL/minで2 μg/mL、CLcr＝30 mL/minで4 μg/mLであることが示唆された。【結論】細菌性前立腺炎へのCAZ治療について、標的部位を考慮したハイブリッド生理学的PKモデルを作成し、患者の腎機能と原因菌のMICに応じた最適投与法の構築に至った。</abstract> <trans_abst> </trans_abst> </article>