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    <article_id>2-C-P-B3</article_id>
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      <title_ja>LCIG療法中のパーキンソン病患者における夕方のオフ症状に対するエンタカポン最適投与時間の検討</title_ja> 
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    </title>
    <author>
      <author_ja>伊藤 裕子<sup>1,2</sup>、宮上 紀之<sup>1,2</sup>、越智 智佳子<sup>1</sup>、山西 祐輝<sup>1</sup>、多田 聡<sup>1</sup>、安藤 利奈<sup>1</sup>、永井 将弘<sup>1</sup></author_ja>
      <author_en> <sup>1,2</sup></author_en>
    </author>
    <aff>
      <aff_ja><sup>1</sup>愛媛大学医学部附属病院　臨床薬理神経内科、<sup>2</sup>済生会松山病院　脳神経内科</aff_ja>
      <aff_en><sup>1</sup></aff_en>
    </aff>
  <abstract>【目的】レボドパ・カルビドパ経腸（Levodopa-carbidopa intestinal gel：以下LCIG）療法は，進行期パーキンソン病患者におけるデバイス治療の一つである．胃瘻から空腸まで挿入したチューブより，レボドパを吸収部位である空腸に持続的に投与することで，安定したレボドパ血中濃度を得られるが，LCIG療法中であっても夕方のオフが問題となることが少なくない．レボドパは末梢においてcatechol-O-methyl transferase（以下COMT）により代謝され，3-O-methyldopa（以下3-OMD）に代謝されるため，COMT阻害薬であるエンタカポンの併用により効率的な中枢移行を促すことができる．しかし，LCIG療法中の患者で，どのタイミングでエンタカポンを投与するのが良いかについては不明である．今回，LCIG療法中のパーキンソン病患者を対象として，エンタカポン投与時におけるレボドパ（n＝7）および3-OMD（n=5）の血中濃度を測定し，エンタカポンの最適投与時間を検討した．【方法】当院と済生会松山病院でLCIG療法中のパーキンソン病患者7名（67.7±9.07歳，男性5名，女性2名）において，12：00-18：00まで1時間毎に合計7回採血を行い，エンタカポン非服用時，13時服用時，15時服用時におけるレボドパおよび3-OMDの血中濃度を多重比較法（Dunnett法）で検討した．【結果・考察】12時のレボドパ血中濃度を基準（100）とした場合， 13時服用時における18時のレボドパ血中濃度は，非服用時と比較して有意に高かった（97.51 vs 127.10，p=0.043）．非服用時と15時服用時の間にはレボドパ血中濃度に有意差は認めなかった．同様に，12時の3-OMD血中濃度を基準（100）とした場合，非服用時と比較して，13時服用時では17時の3-OMD濃度が有意に低かった（110.71 vs 98.201，p=0.030）．一方，15時服用時では有意差は認めなかった．【結論】LCIG患者において，13時にエンタカポンを内服することにより，夕方のレボドパ血中濃度を上昇させ，夕方のオフ改善につながる可能性がある．</abstract> <trans_abst> </trans_abst> </article>