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    <article_id>2-C-P-F2</article_id>
    <title>
      <title_ja>臨床薬理学領域において問題となる粗悪な学術誌・学術集会への対応：啓発資材の作成と頒布</title_ja> 
      <title_en></title_en> 
    </title>
    <author>
      <author_ja>井出 和希<sup>1,2,3</sup></author_ja>
      <author_en> <sup>1,2,3</sup></author_en>
    </author>
    <aff>
      <aff_ja><sup>1</sup>大阪大学感染症総合教育研究拠点科学情報・公共政策部門、<sup>2</sup>大阪大学ELSIセンター、<sup>3</sup>科学技術・学術政策研究所（NISTEP）</aff_ja>
      <aff_en><sup>1</sup></aff_en>
    </aff>
  <abstract>【目的】粗悪な学術誌（プレダトリージャーナル）は、ハゲタカジャーナル、悪徳雑誌とも呼ばれ、学術誌のオンライン化やオープンアクセス化の進展と共に問題が顕在化している。加えて、学術集会においても同様の問題が存在する。啓発資材の作成と頒布を通して、その具体的なあり様を学ぶ機会を供することを目的として取り組みを進めた。<br/>【方法】啓発資材のコンテンツとしては、国際的な学術団体であるInterAcademy Partnershipによる「Combatting Predatory Academic Journals and Conferences」のサマリーレポートを団体の許諾を得て日本語に翻訳した。併せて、読みやすさの向上を図るべく改めて組版等を行った。作成した資材は、各機関のリポジトリを通して公開した。活用の程度については、2023年9月時点までのアクセス状況について解析した。<br/>【結果・考察】コンテンツの翻訳にあたっては、研究グループ内での作業・議論に加えて専門業者を介したダブルチェックを行い、内容を確定した。組版においては、印刷も加味して利用者の使いやすさの向上を考慮した。各機関のリポジトリを介して無料で公開し、入稿用のファイルや関連情報も併せて共有した。大阪大学機関リポジトリにおいては、2023年9月時点で1,306件のアクセスを確認した。<br/>【結論】臨床薬理学会領域においても問題となっている粗悪な学術誌・学術集会への対応の一つとして啓発資材を作成・頒布することは、関連知識を深め、具体的な情報を基に言葉を交わす機会の創出に繋がるものと考えられた。<br/>【参考文献】<br/>1. 井出和希, 林和弘. オープンアクセス型学術誌の進展により顕在化する「Predatory Journal」問題－実態、動向、判断の観点－. STI Horizon. 2022; 8: 38-43. <br/>2. 井出和希, 林 和弘, ホーク・フィリップ, 清水智樹. 粗悪な学術誌・学術集会を拡げないために. IAP 2023: 27pp <br/></abstract> <trans_abst> </trans_abst> </article>