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    <article_id>2-C-P-H4</article_id>
    <title>
      <title_ja>災害時に孤立した避難所に対するドローンによる医薬品配送にドクターヘリのランデブーポイントを活用する際の、地域ごとのアクセスの容易さの視覚化</title_ja> 
      <title_en></title_en> 
    </title>
    <author>
      <author_ja>石原 優吾<sup>1</sup>、林 宏祐<sup>1</sup>、倉成 正恵<sup>2</sup>、山村 亮太<sup>3</sup>、龍田 涼佑<sup>3</sup>、塚本 菜穂<sup>4</sup>、竹中 隆一<sup>4</sup>、柿本 晃治郎<sup>5</sup>、伊東 弘樹<sup>3</sup>、安部 隆三<sup>4</sup>、徳丸 治<sup>6,7</sup>、上村 尚人<sup>1,2,8</sup></author_ja>
      <author_en> <sup>1</sup></author_en>
    </author>
    <aff>
      <aff_ja><sup>1</sup>大分大学医学部臨床薬理学講座、<sup>2</sup>大分大学医学部附属病院総合臨床研究センター、<sup>3</sup>大分大学医学部附属病院薬剤部、<sup>4</sup>大分大学医学部救急医学講座、<sup>5</sup>大分大学研究マネジメント機構、<sup>6</sup>大分大学福祉健康科学部、<sup>7</sup>大分大学クライシスマネジメント機構、<sup>8</sup>大分大学医学部附属病院臨床薬理センター</aff_ja>
      <aff_en><sup>1</sup></aff_en>
    </aff>
  <abstract>【目的】ドローンは遠隔または自動で操縦される無人飛行機で、現在様々な分野で物流の手段として注目されている。ランデブーポイント (RP) はドクターヘリによる救急搬送時に利用される臨時の離着陸場で、全国各地に設定されている。発表者らは、面積や上空に障害物がないことなど空からのアクセスについて一定の条件を満たしているというRPの特徴に着目し、RPを目標としたドローンによる孤立避難所への医療支援について研究している。これまで発表者らが実施した研究では、80%以上の指定避難所が半径3km以内に1つ以上のRPを有することを明らかにした。しかしこの研究の限界として範囲円内にRPを有する避難所の地理的な偏在を反映することができず、災害の影響で孤立しやすいと考えられる山間部における避難所とRPのアクセスが明らかでないという問題があった。そこで本研究では、それぞれの指定避難所を最寄りのRPまでの距離ごとに色分けして地図上に表示し、RPにアクセスしやすい避難所の地理的な偏在を視覚化することを目的とした。<br/>【方法】大分県内各市町村のホームページおよび東京大学の「CSVアドレスマッチングサービス」より、大分県内の指定避難所の住所および経度・緯度のリストを作成した。RPの住所および経度・緯度は、大分県ドクターヘリ運航管理室より提供された。これらデータからそれぞれの指定避難所・RP間の直線距離をまとめたデータベースを作成し、それぞれの指定避難所の最寄りのRPまでの距離を算出した。指定避難所のリストを最寄りのRPまでの距離について1、1.5、2、2.5、3 km以内およびそれ以外の6グループに分け、これらのグループごとにGoogleマップのマイマップに避難所リストをインポートし、色分けして地図上に表示した。<br/>【結果・考察】大分県内の指定避難所を最寄りのRPまでの距離ごとに色分けし、RPとともに同一平面上に表示することができた。山間部に3 km以内にRPのない指定避難所が集中している地域としては、山国川上流域および国東半島が挙げられた。これら以外の地域についてはRPを活用した孤立避難所への医療支援が有用であると考えられた。<br/>【結論】それぞれの指定避難所を最寄りのRPまでの距離ごとに色分けして地図上に表示し、RPにアクセスしやすい避難所の地理的な偏在を視覚化することができた。</abstract> <trans_abst> </trans_abst> </article>