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    <article_id>2-C-S25-1</article_id>
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      <title_ja>エリスロマイシンによる筋強直性ジストロフィー治療</title_ja> 
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      <author_ja>〇中森 雅之</author_ja>
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      <aff_ja>山口大学医学系研究科臨床神経学</aff_ja>
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  <abstract>筋強直性ジストロフィー（MyD）は成人で最も頻度の高い筋疾患のひとつであり、本邦では数万人の患者が存在する。筋強直症状や進行性の筋萎縮のほか、心伝導障害や内分泌機能障害、中枢神経症状など、多様な全身症状を呈する。MyDは進行性の難病で、いまだ根本的治療薬がないばかりか、これまで本邦では治験が行われたこともなかった。<br/>筋強直性ジストロフィーでは、変異遺伝子から産生された異常RNAが、さまざまな全身症状の原因となっている。われわれは、ドラッグリポジショニングスクリーニングにより、エリスロマイシンにMyDでの異常RNAの毒性を低減させる効果を見出し、モデル動物での治療効果を実証した。エリスロマイシンは約60年にわたり使用されてきた抗生物質で、COPDでは長期低用量内服療法も行われてきた。モデル動物では、COPD投与量と等価用量で治療効果が得られている。この結果をもとにわれわれは、MyD患者でのエリスロマイシン（MYD-0124）の安全性と有効性を検証するため、多施設共同プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験として、2019年から第2相医師主導治験を行った。この治験では、MyD患者レジストリ「Remudy」よりリクルートした患者30例を、プラセボ投与群、MYD-0124低用量投与群、MYD-0124高用量投与群に割り付けし、24週間の内服投与を行った。安全性の評価とともに、有効性について四肢筋力や筋強直症状、6分間歩行試験、針生検で採取した骨格筋でのスプライシング異常の改善などを評価した。治験の結果を元に、現在検証的試験の準備を進めている。</abstract> <trans_abst> </trans_abst> </article>