2022年4月よりスタートしたBINDS発現・機能解析ユニット/インシリコ解析ユニットからなる融合ユニットは、1細胞/微小組織から得た試料を基点としてDNA/RNA解析、プロテオーム解析、メタボローム解析、およびバイオインフォマティクス解析をオールインワン体制で支援しています。 コンサルティングの段階から両ユニットが協力し、一貫した高度な解析・研究支援を行うことが、本ユニットの特徴です。
発現・機能解析ユニットは、早稲田大学 竹山G、九州大学 馬場Gの研究チームにより構成され、1細胞/微小組織からの微量試料調製やDNA/RNA/タンパク質/メタボライトの同定に強みを有します。インシリコ解析ユニットは、早稲田大学 由良G、浜田G,東京大学 村松Gが参画し、バイオインフォマティクス解析の様々なニーズに応える技術や解析経験を豊富に有しています。 2023年9月末日現在までに49件の支援とコンサルティングを行っており、複数の成果が論文報告されています。支援申請者がすでに取得済みのデータに対し、インシリコ解析の支援だけを利用することも可能であり、利用者のニーズに合わせて適正な支援メニューを提案し対応しています。
また、当該ユニットでは、各機関の技術先鋭化と機関間の連携強化を進めています。発現・機能解析ユニットにおいては、微小組織切片からのマルチオミックス解析手法の開発として核酸、タンパク質、代謝物を並列解析するための前処理プロトコルを開発しており、今後マルチオミックス解析を主たる支援メニューとして展開する予定です。インシリコ解析ユニットでは、タンパク質や低分子に関する複数のデータベースを関連づけた解析プラットフォームを開発しており、膜タンパク質、長鎖RNAの解析など様々な特殊解析にも対応可能としています。また、本ユニットが有する技術の講習会を複数回実施しています。これまでに、RNAの機能解析、タンパク質の構造/ダイナミクス解析、文献情報解析のコンピュータ実習を実施しており、利用者の技術習得や人材育成のサポートも進めています。
詳細は、AMED BINDS webサイトよりご確認下さい。https://www.binds.jp/supports/G3-1