[P-41] 外傷を主訴として過去3年間に当院を受診した小児初診患者の実態調査

Author:〇青木 嵯由里1、亀倉 ともみ1、中村 州臣1、浅里 仁1、大谷 茉衣子1、中村 朋美1、小川 綾野1、中島 知佳子1、井上 吉登1、茂木 智子2、志村 菜摘2、阿部 桜子2、田中 里実2、木本 茂成1
Affiliation:1口腔統合医療学講座小児歯科、2附属病院歯科衛生士科
Abstract:【目的】
当院が位置する神奈川県南東部における口腔外傷の傾向を把握し,的確な外傷の対応法について検討することを目的として,過去3年間で口腔外傷を主訴として当院を受診した患児について実態調査を行い,受傷原因や予後などを検討したので報告する。
【対象と方法】
 対象は2016年から2018年に口腔外傷を主訴として神奈川歯科大学附属病院を受診した15歳未満の初診患者229人である。保護者が記載した初診患者の問診票および診療録の記載内容を資料とし,初診時年齢や性差などについて調査を行った。
【結果および考察】
 外傷を主訴として来院した患児は229人(男児146人,女児83人)で,いずれの年も男児が多かった。これは女児に比べ男児の方が活発で行動範囲が広いことが考えられた。
初診時の年齢は0~3歳までの患児が全体の約63%を占めていた。ついで,6~7歳も約18%であった。過去の報告では歩行・走行などの身体機能が未発達のため転倒や衝突が多い2~3歳と,上顎前歯部の根未完成歯で対応が困難な6~7歳が多いと報告されている。今回の調査では,0~1歳と2~3歳はほぼ同数であり,これは当院が立地する地域において歯科医院での低年齢児の対応が困難であることにより当院への受診が多くなっていると考えられた。


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