Author:〇野澤 一郎太1、藤原 基1、青山 典生2、藤井 利哉2、春田 真穂3、岩根 泰蔵4、三辺 正人2、玉置 勝司1
Affiliation:1補綴医学、2歯周、3神奈川歯科大学病院、4神奈川県立保健福祉大学 栄養学科
Abstract:<目的>第3報では,オーラルフレイル検査指標と全身状態指標の関連性について単変量解析を行い,その結果について発表した。今回は多変量解析を用いて,検査指標の関連性をさらに詳細に検討し,歯科臨床において有益な検査指標を抽出することにある。
<方法>対象者は神奈川歯科大学附属病院医科歯科連携センターに来院し,研究同意が得られた患者234名とした.今回は、オーラルフレイル検査指標(歯数合計,グミ咀嚼,咀嚼能力,咬合力,咬合接触数,咬合面積,滑舌,嚥下,舌圧,口腔水分,細菌レベル,細菌カウンタ,OHIP-14,GOHAI,EAT-10)と全身状態検査指標(総蛋白,血清アルブミン,血糖値,HbA1c,筋肉量,体脂肪量,体脂肪率,BMI,SMI,握力,長谷川式簡易知能評価スケール)を統計解析ソフト「JMP(Ver14.3.0)」を用いて,名義ロジスティック回帰分析を行った。
<結果と考察>解析の結果,オーラルフレイル検査指標の舌検査項目(舌圧検査)と全身状態検査指標(筋肉量,体脂肪量,SMI,長谷川式簡易知能評価スケール)との間に有意性な関連性が認められた。歯科臨床における舌機能の検査は、全身状態への影響を予測する重要な検査指標になる可能性が示唆された。
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コメント
大変有意義な
研究だと思います。藤原