Author:〇東 雅啓1、板宮 朋基2、小口 岳史2、中川 貴美子3、長谷川 巌3、松尾 雅斗1
Affiliation:1歯科形態、2総合教育、3法医(災害)
Abstract:[目的]大学教育において学生の知的好奇心や知的行動力を養う必要があるとされ、学生個人の学習意欲を高めるためにも、教育現場への先進技術の応用は今後必要不可欠である。本学の解剖学教育においては、2年次前半に教科書や頭蓋骨モデルを用いた講義・演習を行い、その後解剖実習を行うことで、人体の三次元的構造を理解させ解剖学の知識の定着を目指してきた。今回は学部学生の解剖学の学習への興味をさらに持たせ、その知識の深化を目的として、解剖学教育にAR(拡張現実)技術を応用することで、神奈川歯科大学の特徴ある教育の1つを構築する。
[方法]事前に御献体のCT画像を撮影しておき、ARコンテンツを作成する。実習時には班ごとにモニターやタブレットなどを用いて共有する。御献体の取扱に関しては既に本学研究倫理審査委員会承認済み(承認番号:第557番)である。
[結果と考察]まずは2年生を対象として、解剖実習開始前に御献体における血管・神経・筋の走行、骨の形態に関して、AR技術を利用して各構造を理解し実習に参加させる。各構造の剖出後には、解剖前の状態と比較してそれぞれの三次元的構造や位置関係の理解を深めさせる。これら実習で得たものを基に、最終的には学部全学年を対象として解剖学を学びたい時に学べるような環境づくりをする。本研究は2020年度神奈川歯科大学学内教育改革により行う。![]()
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